2020.4.4

オピオイド使用中のがん患者さん、副作用の辛い便秘にアロマケアでサポート。

オピオイド使用中のがん患者さん、副作用の辛い便秘にアロマケアでサポート。

アロマテラピー

福岡市南区西鉄大橋駅でサロンをしている
理学療法士・アロマアドバイザー、
リンパケアセラピストの今村です。

オピオイドと呼ばれるがんの痛みに使用される
お薬の副作用でよく知られているのは、
「眠気・吐き気・便秘」
の3つです。

吐き気は少し慣れてくると落ち着く方も
多いのですが、痛みをぼや~んとやわらげるために
やはり眠気はどうしても出てしまいますね。

でも1番切実なのは「便秘」です。

 publicdomainq-0012102

便秘薬をいくつも使ったり、
浣腸や摘便といって看護師さんに
便をかきだしてもらうこともあります。

なぜオピオイドを使用すると
便秘になってしまうのでしょう?

痛みを和らげるお薬なのですが、
その時に消化酵素が出るのを抑え、
腸の蠕動運動も抑えるために、
食べ物が普段よりも長く腸に残ってしまうのです。

腸では水分が吸収されていくため、
長く食べ物がそこにあると、
何度となく水分がとられていき、
結果として便は硬くなってしまい、
便秘が起こります。

どのくらいの便秘かというと、
もうお尻の内側に乾ききった便が
へばりついて取れなかったり、
大きな塊のまま固まっていて
お腹を押してもお薬を飲んでも
塊が大きすぎて出せずに
まるで出産シーンのような感じで
必死に出してもらうことも多々あります。

でも。

「腸の蠕動運動」

が得意な成分が自然界にはあるんです。

それが「D-リモネン」と呼ばれる
芳香成分の1つでモノテルペン単化水素類で
柑橘系の果皮から抽出されるものに多く
含まれています。

作用としてはいつくかありますが、

  • 鎮静作用
  • 血行促進作用
  • 胃腸の蠕動運動促進作用
  • 抗結石作用
  • 抗菌作用
  • 抗ウイルス作用
  • 抗がん作用

などがよく知られています。

先日もご自宅へ訪問ケアに行っている
がんの終末期の患者さんが、
オピオイドの量が増えつつあり、
ひどい便秘で看護師さんに3日に1度
摘便と浣腸をしてもらっていました。

そこで今回は、

・オレンジスイート
・オレガノ

をブレンドしたオイルを
お腹全体に塗りながら、
ゆっくりゆっくりマッサージしたところ、
なんと毎日便が出るようになってきました!

最初こそ排便に苦労していましたが、
最近では自然と2つほど大きなのが
出るようになってきたそうで。

腸の蠕動運動を促進するオレンジスイートに
弱った心を元気にし、胃腸の機能を回復
することに力を貸してくれるオレガノ。

そのせいか?便が出た日はすっきり
とってもお元気なんですよね~。
その笑顔にこちらまで嬉しくなってしまい、

出たよ~~~~~~
わ~~出たんですかー!!!
よかったですね~~~!!!

とお会いするたび体調よりも
「便」談義でしばしのご挨拶が始まります笑 

もちろん精油の効果だけではなく、
リラックスできる環境や
触れることでのコミュニケーションなど
様々なことがプラスに働いての結果かなと思いますが。

お薬ではない「手当て」も
お役に立てることがあるな~と
実感する日々です♪ 

8dd79be64aa1abe501e27f537cff34f1_t

4月からアロマスクールがスタートします。
ご興味のある方は説明会をご都合に合わせて
無料開催しています。

お電話でも可能ですので気になる方は
ぜひお問い合わせくださいね。

お問い合わせ先メール
baraka.fukuoka@gmail.com

お電話
070-5413-9174
(施術中や移動中は出られないことがあります)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

過去記事:4月からアロマスクールをスタート

記事一覧に戻る

カテゴリー

アーカイブ