「乾癬(かんせん)」って聞いたことありますか?
乾癬は、皮膚が赤くなったり盛り上がって、
正面に白いかさぶたのような皮膚片ができる病気です。
赤みが強い場合もありますし、
痒みがある人もいます。
乾癬(かんせん)という音と漢字のイメージなのでしょうか。
「人に感染・うつる」
と誤解している人も多くいますが、
乾癬はそのような心配はありません。
詳細はこちらで↓ 乾癬ネット
https://www.kansennet.jp/
でも乾癬の症状は腕や脚だけでなく、
体全体にある場合もあります。
そうなるとエステやマッサージなど
肌を見せないといけない場所へは
行きたいと思っていても
なかなか勇気がもてませんし、
乾癬があるんですと伝えた時に、
理解してもらえないとそれはそれで
辛いですよね。
今回お見えになった方も、
「初めて行こうと思えた」
というお言葉をいただき、
それまでの長い時間を考えると
とてもありがたい出会いだなぁと思いました。
実は学生時代に乾癬持ちの患者さんと
接したことがあり、個人的にはとても
懐かしい響きだな、、と嬉しかったのです。
ご予約の際に
乾癬があるのですが大丈夫ですか?
と尋ねていただき、
私が心配したのは衣服の上からの
施術だとこすれて痒みなどが増強
してしまわないかということ、
また実際に皮膚状態を見せていただき
炎症が強いなどがあった場合の
対応だけ考えていました。
当日お会いしてみると、
皮膚科で処方されているお薬がとても
合っている様子で、痒みもなく、
上手にコントロールされているようでした。
なぜそう思うのかというと、
手が届く範囲(塗れる範囲)の場所は
乾癬があっても状態がとてもよかったからです。
当然ながら背中や下着で擦れやすい場所は
少し傷になっているような個所も。
というわけで、
・衣服による摩擦をさける
・施術方法も皮膚の摩擦や乾癬の皮膚症状を
悪化させる手技は用いない
・傷の回復を手助けしてくれる精油をベースに
オイルを使用しながら実施する
ということを考えつつ、
乾癬の治療に来たわけではなくあくまでも
リラクゼーションしに来てくださったので。
皮膚のことなど意識しないで過ごしてもらえたらと
施術させていただきました。
今回使用した精油は、
自分自身で傷の回復をするのが得意な
ラベンダースピカに加えて、
皮膚や傷の修復はもちろん、
ローズにも似た豊かな香りで
押し殺してしまいがちな心を開放し、
リラクゼーションできるゼラニウムエジプト。
そして回復しよう!元気になろう!
と応援してくれるラヴィンツァラを
ブレンドしてみました。
お話を聞きながらその方が
好きになってくれるといいなぁと
思いながらブレンドをしていますが、
どうでしょう??
と香りを嗅いでもらった時、
一発合格をいただけると
とても嬉しくなりますね^^
サロンには様々な方が訪れます。
中には病気や障がいがあったり、
手術の傷跡があるのでと
一般のサロン等へは行けなかったという
方たちもいらっしゃいます。
医療従事者の私が行うサロンということの
意味合いがあるとしたら、
そういった方たちにも気兼ねなく、
来てもらえるということかなと思います。
あなたのご予約、お待ちしてます^^
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サロンメニュー
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