代表の今村です。
私はクリニックや総合病院などを経て
個人事業主として独立し、一般社団法人設立に至りました。
在宅ケアに携わることで強く感じるのは
「常識に頭が固まったらおしまい」
ということです。
病院ではある程度リハビリに疾患別や
その病院内における「プロトコール」という
ものが存在します。
手術であれば何日目に何をして、
術後何日くらいで○○ができるように
△△の指導をするといったような流れです。
むしろそのプロトコールを守ることが
その病院の職員としてなすべき仕事とも
言えるでしょう。
でも「在宅」になるとそれは一変します。
物事をいつ、どのように、何をするのかは、
「ご本人」または「家族」に
決定権がありますし当然主人公です。
病院では職員がカンファレンスであれこれ
こうしましょう、そうしましょうと決めて
患者さんへ説明する。
という流れでも、在宅ケアになると
スタッフ側でそういった必要性を感じた場合、
まずは本人家族の要望や感じていることを
確認することが大切になります。
どんなにそれをしたらいいのに。
と思ってもご本人がイヤだと言えば
それはそのままでケアは続行されるのです。
その状態を「なんだあの患者は」とか
「家族を説得しましょう」といった
強引さではうまくはいきません。
逆に「もうあなたは来ないでください」と
別の事業所や担当者を選んでしまわれるでしょう。
その人にはその人なりのこれまでの人生や
性格、考え方、家族間のことなど
色々な「想い」があるのです。
それを大切にしながら関わっていくのが
在宅ケアの醍醐味でもあり、
こちらは常に柔軟さと許容力を持って
色々な中でも互いに考えながら最善を
その都度選んで進めていくのが大事だなぁと
感じる日々です。
ところでこのトイレ。
常識的な向きじゃないですけど。
狭いトイレを割と広くペーパーもちぎりやすい
位置にあると思いません?
そう思っているとしたら、
あなたの頭はだいぶ柔軟性を失っているかもしれません笑。
常識を取り払って
「~ねばならない」
という思考回路を放り出して
ぜひ在宅ケアを楽しんでいきましょう~♪
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