2018.2.8

その精油、もう古いかも?精油の性質と保存方法

その精油、もう古いかも?精油の性質と保存方法

アロマテラピー

精油にも消費期限があるって
ご存知でしたか? 

ご購入いただいた時に箱の脇に
消費期限が記載されていると思います。

でもそれは未使用の場合の日付。
蓋を1度開けた場合の精油は、
だいたい1年くらいで使ってくださいね。

柑橘系の精油なら6か月が目安です。

ではその保存はどうしたらいいでしょう?

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精油はその漢字の通り「油性」です。

また、当然ながら強い香りを持ち、植物の有効成分と
非常に多様な天然の化学物質を高濃度に含んでいます。

天然だから安心・安全ではないんですね。
精油はプラスチックも容易に溶かしてしまいます。

また、揮発性といって、ふたを開けておいたり、
放置していると蒸散する性質も持っています。
柑橘系の精油は特に香りが蒸散しやすいですね。

これらを踏まえると保存としては、

・直射日光を避け冷暗所に保管
・遮光性のあるガラス瓶に入れ「立てて」保管
・使用後はしっかりと蓋を閉める
・火のそばに置かない(引火することがあります)
・子供やペットの手の届かないところに保管
・消費期限内に使用し、開封後は早めに使い切る 

というのが望ましいですね。

お手持ちの精油はいかがですか?

いつ買ったっけ、、というものや、
オシャレなインテリアと思って、
窓際に置いていたようなものはご注意くださいね。

 

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