2018.3.15

気圧と気温の変化での体調不良は自律神経の乱れから?

気圧と気温の変化での体調不良は自律神経の乱れから?

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先週までは厚手のコートを着ていたのに、
今週に入って急激に暑くなったり、
また気温が急降下したり・・・。

気圧や気温が変動するたびに、
頭痛になったり、関節が痛む、
顔や手足がむくんでだるい・・・。

などいやな体調不良を感じることも多いですね。

この気温と気圧の影響による体調の変化。

わかりやすいのは飛行機に
乗っている時に耳がきーんとなったり、
むくみが出たりどっと疲れたりするのと
ちょっと似ているでしょうか。

身体は気温や気圧の変化に応じて、
なんとかそれを保とうと
調節しようとしています。

その役割を担っているものの1つが
「自律神経」
と呼ばれるものです。

この自律神経には2つ種類があり、

・交感神経
・副交感神経

というものがあります。

簡単に言えば「交感神経」は、
イケメンや美しい女性を前にして
ドキドキしている時のようなもの・・。

または、大事な発表などがあって
手に汗握って緊張しているような時
そのものです。

血管はきゅーんと収縮していますので、
それによって頭痛になったり、
痛みを感じたりするんですね。
人によっては食欲が落ちることも・・・。 

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また「副交感神経」はその逆に、
お風呂に入ってリラックスしているような
のんびりした状態です。

でも必要以上に副交感神経が働いてしまうと、
血管が拡張してしまい、とてもだるくなったり、
むくみがひどくなったりしてしまうんですね。

眠くて眠くて、、という人もいることでしょう。

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気温や気圧の変化には、
身体がこうした自律神経を一生懸命
働かそうとがんばっているわけですが、
激しい変動に対応しようとするあまり、
少しそのバランスを崩してしまうと、
身体にもいろいろ症状を感じてしまう。
というわけです。

頭痛や肩こりなどを強く感じる方は、
少し血行を良くしてリラックスできるような
ことを取り入れてみましょう。

逆に浮腫みやだるさがひどい人は、
少し血管が引き締まるように、
リズミカルに動いてみたりするのも
良いかもしれません。

いずれにしてもこればっかりは、
早く天気が回復・安定してほしい!

というところですね。

 

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