2018.12.27

実家に帰省。良い関係で過ごすためにできる3つのこと。

実家に帰省。良い関係で過ごすためにできる3つのこと。

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もう今年もあと数日になりましたね。
実家へ帰省される方も多いかもしれません。

久しぶりに会うご家族、特にご両親と会う際、
どうしても色々と気になってしまうこともあるかも。

でもせっかくですから気持ちよく、
そしてお互いの「生活テリトリー」を侵さないために
ぜひ以下3つを参考にしてみてください。
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1.最近どう?と近況を尋ねる。解決しようとしなくてOK。

年配の方達の話を聞いていてよくおっしゃるのが、
「元気でですか?」「元気でしたか?」
と普段聞いてくれる人がいないというもの。

久々に帰ってきて、

ちょっとー冷蔵庫なにこれー!
何この暖房、また買ったの!?!?

などなど言いたくなるものも多々あると思いますが、
そこはぐっとこらえて「近況」を聞きましょう。
その際、それはこうすればいいのよとか、
なんでこうしないんだ、、といった
「改善」しよう「解決」しようという気持ちは
必要ありません。ただただ、そうなんだと聞いて
くれるのはとても嬉しいものです。

2.1回でいいのでご両親の食べたいものを優先する。

行きたい場所も同様です。 
お子さんやお孫さんが帰ってくるというと、
ご両親は早くからあれこれ考えて準備している方が多いですね。
どれもこれも自分よりも家族を優先にしています。

でも1日、昼食や夕食のどれかでもいいので、
「お母さん(お父さん)は何が食べたい?」
と聞き、それに合わせて食べてみましょう。

私はいいからあなたたちが食べたいものにしなさい。

という場合がほとんどかもしれません。
それでも、ご両親のオススメのものを率先して食べてみるなど、
ほんの少しご両親を優先にする時間も大切にしてみると
いいと思います。 

3.帰省から戻ったら感謝を伝えましょう。

実はこれが最も大切かもしれません。

私たち医療者は年末年始患者さんとしての
どなたかのご両親に会っています。

みなさん「ものすごい疲れています」(笑)。

孫に会わせてあげたんだからいいんじゃないか?
とか、
少しは張り合いがあってよかったのでは?

という声もよく聞くのですが、
完全に生活ペースをお子さんやお孫さんたちに
合わせた時間は相当な疲労を伴っています。

中には、お金もご飯も何もかも持っていけるだけ
持って帰って、何の優しい言葉もなかった、、と
嘆いている方も実は少なくありません。

それが、
「無事家に着いたよー。疲れたでしょう? 
 ありがとうね」
のひと言で、全部ぶっ飛ぶほど嬉しいそうですよ。

その後どうだったのか、、まで心配しているのが
親心ですからね。

ぜひみなさんご家族で楽しい時間を過ごすためにも、
家族ならではの「マナー」を大切にしてみてくださいね。 

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