2019.9.1

心と体のケア教室「心をときほぐす色彩セラピー体験教室」開催報告

心と体のケア教室「心をときほぐす色彩セラピー体験教室」開催報告

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人には様々な「感情」があります。

嫌だなと感じたり、怖い、寂しい、悲しい
といった感情もあれば逆に、
嬉しい、楽しい、幸せ、喜びといった感情もあります。

今回は心と体のケア教室として、
こうした「感情」を抑制することで起きる現象や
二次的に起こる変形した感情などを学んだ後、

塗り絵を通して自分自身の感情を知り
心が変化していく体験をしてみました。

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1枚目はみな同じ塗り絵を使用しているのですが、
人それぞれ色使いも色の濃さや
塗るところ、塗らないところなど、
それぞれに異なっていてとても興味深かったです。

そしてグループワークでは、
それぞれが塗った絵について
どんな感じがしたか、どんな意味を持っていたかなど
自分自身で発表してみました。

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見ているだけではわからなかった
その人それぞれの「色の意味」を
教えていただき、

「なるほどー!」

と思うことばかり。

そして何より自分自身でも
色を塗っているときには
無心で塗っているのですが、
いざ説明しようと思うと、
不思議と心の中にあったことを
表現できたように思います。

合計3枚塗ってみましたが、
それぞれに意味のある塗り絵で、
3枚目にはみなさん、

「何か納得できた」

様子で自分自身の今を
見出した様子でした。 

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    色の濃淡や意味について説明する講師の松井さん

実際のカウンセリングでは、
数回に分けて、または自宅で
色を使って提出をしてもらったりしながら
徐々にその人の心にある過去のこと、
今の事、様々な感情をときほぐしていくそうです。

悩みを最初に聞いたり話したりする必要がなく、
ただただ塗っているだけで自分の気持ちの
整理がついていく。

そのため、親子間での対話や
夫婦や家族間で問題が生じたときにも、
色を使って自由に感情を発散することで、
30分ほどで問題が解決へ向かうこともあるのだそうです。

実際のお子さんの絵と感情の変化を
見せていただいたりして、
もっと多くの人に知ってもらい、
活用してもらえたらと思いました。

体験セラピーはまた開催しますので、
ぜひお楽しみに!! 

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