2020.2.12

ご紹介いただいた患者さんの報告にちょっとした工夫で互いに安心した連携を♪ 

ご紹介いただいた患者さんの報告にちょっとした工夫で互いに安心した連携を♪ 

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福岡市南区西鉄大橋駅東口ロータリー徒歩2分の
サロンで理学療法士としてリンパケアをしています。

昨年から少しずつではありますが、
近隣の病院や訪問看護ステーションなどから
患者さんの依頼を受けることが増えてきました。

バラカプロジェクトでは、
がんの術後などに起きるリンパ浮腫ケアや
術後の体力低下、リハビリが必要な状態の
患者さんに対して医師の依頼書を許に
ケアを行っています。

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患者さんがサロンに来た後、
2日以内に初回報告書をお送りしています。 

それは通常の病院でも大なり小なり
返信をしてお礼を伝えているのが
医療界では常識と思います。 

でも私のように個人でサロンをしているような
立場の者は「病院の名前」というもので
ご紹介いただけるわけではありません。

中にはお会いしたことのない先生からの
依頼があることもあります。 

なのでできる限り私の人間性や
どんな視点でケアに取り組んでいるかなど
少しでも伝わるよう短い文章ながら
工夫してご返信しています。

中でもご本人やご家族さんがOKして
くださる場合に行っているのが、

「患者さんと一緒の写真やコメント」

を元の担当者さんへ見せたり
お送りしたりすることです。

これが実はとても好評で患者さんやご家族、
だけでなく以前の担当者さんからも喜んで
いただいています。

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患者さんは病院からご自宅や施設、
または別な病院に移り、ずっと関わってくれていた
看護師さんや先生方と離れることに
少なからず不安があります。

また医療者側も、その後はどうなったかな、、、
と実は気になったりしてるんですよね。

ですからバトンを受け取った私が、
近況やコメントを伝言することで、
両者が安心して身を預けてくださるといいなと。 

そして私が目指したいのは、
特定の医師やスタッフだけが
その方に関わるのではなく、地域全体で
最もよいケアの方法を互いにあれこれ考えながら
支えていける関係です。 

私の患者だーとか、ご紹介いただいて
「ありがとうございました」
だけの返信で終わりにするのではなく、
「その後」
がわかる、伝わる、安心できる
関係性をこれからも作っていきたいと思います。 

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