本日から5回シリーズで毎月開催する
「家族と笑顔で過ごすためのプログラム」
講座とかお茶会とかすると毎回思う不思議が、
どこか何か似てるところがある人や
必要な人たちが必然に同じ日に集まるということ
それは例えば同じ境遇だったり、性格だったり、
わ~この人嫌だわ~って人とは一緒にならず、
え!それ同じだわー!とか、わかるわーって人と
一緒になるんですよね。
(そもそもすごい嫌な人って来たことありませんがw)
今日はみなさんご自身のことを話したいと
思う人たちが多かったようで、
それぞれの想いや感じたことを聞くことで、
なるほどそう感じるんだな。
なるほどそういうことがあるんだな。
と頷き合う場面がとても多かったです。
でも初めて会う人たちの前で
自分自身の困りごとや感情などを
そうアリアリと話せるものでしょうか?
そのカギが今日の講座のルールにありました。
それは、
①今日聞いたことは他で話さない
②アドバイスは禁止
の2つです。
①は心理学講座などではよくあるルールで
その場で聞いた個人的な話をあとで、
「こんな人いたのよ~」
などと話すことを禁じるものです。
でも2番目の「アドバイス禁止」。
これがすごく安心できたようです。
参加者のみなさんはそれぞれに
様々な立場や経験、環境にある一人の大人です。
個人の背景や性格、状態を知らずに、
ふむふむ、そうねそうなのね、
それってこうじゃない?
もっとこうしたらいいんじゃない??
とついつい声を出してしまいがち・・。
でも心理学的な講座を受けたいと
思っている方たちは多かれ少なかれ
何らかの「問題」「課題」を
抱えている場合が多いでしょう。
その問題や課題を解決できないか、
良い方法はないかと模索しているわけですが、
信頼関係にある治療的立場の人にならまだしも、
その場でただ居合わせた人に
あれこれ言われたくはないでしょう。
また、もしそうかそうかもと思うような
アドバイスであったとしても、
「ああ、自分はうまくやれてなかったな、、、」
と反省よりも自分自身を責めてしまう
かもしれません。
それではむしろ逆効果ですよね。
ですから今日は守秘義務はもちろん、
アドバイス禁止の中で、思い切りみなさん
思うことを話され、時に頷き、時に自分に置き換えて
安心した空間で語り合うことができました。
講座と言っても講師が前に立って
机に並んで座るスタイルではありません。
互いの顔が見える中でお茶をしながら
楽しくリラックスしていただけたらと
思います。
次回は12月19日(木)です!
心の栄養について考えてみます♪
単発参加も大歓迎ですので、
ぜひ聞きにきてみませんか?