2021.1.13

膠原病内科医も驚く、コロナ禍で劇的に増えた○○とは? 

膠原病内科医も驚く、コロナ禍で劇的に増えた○○とは? 

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膠原病内科の先生とお話する機会がありました。

去年の春ごろから今年にかけて、
外来で驚くことがあるそうです。

それは、、、

「脂肪肝」と「筋力低下」です。 

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脂肪肝は、肝臓の細胞に脂肪が過剰に溜まった状態です。

脂肪とは「中性脂肪」のことを指します。

中性脂肪はコレステロールとは異なり、
食べた量と、消費カロリーによって変動します。

つまり消費カロリーよりも多く食べすぎたり、
飲みすぎたりすることで、肝臓で代謝しきれなくなった
中性脂肪が溜まっていってしまった、、ということになります。

通常でも肝臓には3~5%くらいは中性脂肪がありますが、
5%を超えると脂肪肝と考えます。

体重と身長に対して、どれくらい脂肪があるか
その肥満度を簡単に算出するものに
BMI(body mass index)というものがあります。

BMIは、体重(kg)÷身長(m)²という計算で算出し、
25以下の場合は脂肪肝の合併率がきわめて低く、
25を超えてくると約30%が脂肪肝となり、
さらに30以上となるとなんと約80%が
脂肪肝を合併していると考えられているそうです。

30%って、「ちょっとぽっちゃり」という
程度ですよ見た目は!

そしてその脂肪肝になっていた方たちの
ほとんどに筋力低下がみられたそうです。

それはそうですよね。

中性脂肪がたまるのはなんと言っても
「動いた量<食べた量」
なのですから、、、。

OIP (26)

元気な人でもコロナ禍で活動量が
減ってしまった時期に、
持病がある方たちは感染の心配も
あったでしょうし、より深刻かもしれません。

脂肪肝は自覚がないので、
症状が進んでしまっているか
気が付かないのがやっかいです。 

今までと比べて最近の体重はどうでしょうか。

計っていない><
という人は要注意ですよ!

関東を中心にまた緊急事態宣言が
出されました。春頃と異なり、
対応方法もみなさん慣れてきたことでしょう。

自宅内や健康維持のための散歩と
食事のコントロール。

再度見直してみましょう!
大きな病気になる前に。
自分自身でできることを少しずつ。

いっしょに健康管理していきましょうね♪ 


 

 

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