2019.1.7

「良くなる」という期待はより改善のための行動へつながりやすい!?

「良くなる」という期待はより改善のための行動へつながりやすい!?

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患者さんにお会いするとき、
私が必ず伝えることがあります。

それは「良くなる予測」です。

例えばそれは、

「まずはこの痛みを楽にしていきましょう。
 2週間くらいでぐっと良くなってくると思いますよ」

というような予測であったり、

「今はだいぶ筋力も落ちています。
 でも今、やり始めるとまだまだ改善していけますよ」

というものであったりします。

病院で働いていた頃は、
それをどれくらいの頻度で、
どれくらいの期間通ってもらう必要があるか、
ご説明の上でいっしょにその期間を
進めていく形で予約をとっていました。

サロンを開業し、訪問リハビリテーションも
始めた今は、ある程度ご本人の希望や
可能な範囲をお聞きしてそれに合わせた
プランを立てることも増えています。

これは自費であることも大きな理由です。

それでもただ単に、その場の痛みや
辛いところが楽になった。
あーよかったよかった。

で終わってしまうより、

「今」がどのような状況か。
「何」をすると改善し得るか。
そのために今日からできることは何か。
ひとまず次回までの目標はどこか。

をきちんと伝えることで、
何歳の方であっても

「よしやってみよう!」

という改善のための行動に
とてもつながっていると感じています。

すると不思議なことに、
みなさん「見て見て!」
と言わんばかりに雰囲気が全然
変わっていきます。 

自分でやったことが結果につながっているので。

嬉しくなっちゃうんですよね。  

今を知って未来の期待を叶えていく。
それはその人自身で実現できるものです。

あなたの今はどんなでしょう? 

簡単にできる1day体力チェックや
心の在り方を知るアクティブカラーセラピーなど。

いつでもご相談くださいね。 

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